過去記事からも分かりますように、うちにはLumix GH1がありまして、大変重宝しております。しかし普通のフォーサーズのレンズを付ける気がなかったのでDMW-MA1は暫く買ってませんでした。オリンパスのMMF-1が出るという話の時になって、どちらでも松レンズでAFは出来ない(ボディ依存:E-Pxは出来ます)と聞いたのでさっさとDMW-MA1を買いました。(それもだいぶ前ですが)
というか本命はフォーサーズアダプタ/フォーサーズに改造したレンズを使いたいから、なのですが…
で、暫く使っていたのですが、他のサイトでも指摘されているようにDMW-MA1はフランジバックの違いより若干短く作られております。おそらくコントラストAFを想定していないレンズでAFを行う際のマージンを見越してのことかと思いますが、マウントアダプタを重ねるときは∞がずれてしまうので大変不便です。マウントアダプタのマイクロ用をわざわざ買い直すのもなんだなぁ、と考えるうち、こっちを改造すればいいや、ということに至りました。
具体的にはフォーサーズ側のフランジを外してスペーサーをかませるだけです。

ワッシャーとかでもいいんですが、結構スペース的に狭いので写真のように処理しました。台所用のアルミテープを2枚重ねてネジ穴の左右に貼り付けているだけです。(私が使っているのは工業用で台所用のではないのですが…まあものは殆ど同じです) 台所用テープはダイソーあたりでも十分買えます。厚さはアルミ自体が50μm、接着面含めて100~120μmが主流のようです。(上記写真のものは50μm、全厚さ100μm品)厚みは箱に書いてあることが多いです。
台所用アルミテープはなかなかの優れ物で、アルミフォイルよりは厚いですが弱めの接着剤が付いており、固定に向いています。基材がアルミなので樹脂テープで厚みを稼ぐより確実です(接着剤面があるので万全、とは言えませんが)し、締めこめば変形してある程度潰(して薄くする)すこともできます。上記例でも2枚を押さえずに貼ると少し厚すぎますが、ネジで締めて調整していくことができます。締めすぎたら貼り直せばいいだけですし。不要になった時はすぐに戻せるのも利点です。

解放ではオーバーなのでF2ですが、回しきって∞になるのはやっぱり楽ですね~
で、気になる点としては普通のフォーサーズレンズで不具合が出ないか?ですよねやっぱり。少なくともうちの手持ちのレンズで不具合が出るものはないです。ですがあくまで仕様外ですし、軽改造とはいえ改造に当たりますので動作保証できませんし、ネジをあけるためメーカー保証もなくなる点はご留意ください。
また、フォーサーズアダプタも個体差(?)があるため、今回のはあくまでうちの近代インターナショナルのY/C-フォーサーズアダプタであわせた結果です。お手持ちのアダプタに合わせるのが妥当かと思います。(安物の中国製のミノルタMDアダプタはこれ(調整後)でちょっとだけオーバーインフでした。Fotodioxのも持ってるので後で様子を見てみます。)
実際に実施される場合の注意点としては、上でも書いてますように締める力が違うと厚みが変わってしまう可能性があるので4本のネジは均等に締めて下さい、ということくらいです。∞を拡大フォーカスして、足りなければ少しずつ締めて、を繰り返すのが一番安全です。あ、ネジ締めの基本、対角線締めも忘れずに。よほど片方だけぎゅうぎゅうに締めたりしなければ大丈夫だと思いますけどね…