随分ご無沙汰しております。
というのも、NEX、マイクロフォーサーズでのオールドレンズ転用が一般化してしまい、ここで態々取り上げるような物がなくなってしまったことにあります。他のカメラも随分充実してきて値段も安価になっており、改造してまで何かしなければ、ってものがほとんどなくなっています。またオールドレンズ側が本体のスペックに付いてこれなくなっていることもあります。
とはいえ、CONTAX Gレンズの性能の高さはまだまだ現役で、全てNEX用に再改造しました。これは後日アップします。
で、改めて自分のカメラ(一眼)の運用を考えた時、望遠の頻度は少ないのですが無いと困るので持ち出す、しかし一回も付けないことも多い、という点が気になりはじめました。
一眼の良い望遠レンズは値段も大きさもビッグですから、そうそう気軽に買い替えという訳にも行きません。しかし高倍率ズームもなぁ、ということで、ここはコンデジでカバーできないか、と考えて一個買ってみました。
コンデジとしては現在D-LUX4とDSC-WX5を持っているのですが、どちらも望遠系ではないです。昔評判が良かったFujifilmのF70EXRを買って、あまりの使えなさ具合(全体が白ける)に高倍率コンデジはパス、と考えていたのですが、sonyのDSC-HX30Vが良さそうなので(Lumix TZ30とは悩みましたが、手ぶれ補正が強力そうだった)購入してみました。
やっぱコンデジだなぁ、と思うところはありますが、割り切れば結構使えそう。
ということで、どんなもんかチェックしてみました。
○モードのチェック
プレミアムオート
Pモード、彩度+、シャープネス―
モードごとの等倍チェック
プレミアムオートだと、プレビュー時は綺麗ですが、拡大すると塗り絵っぽい。
これがよく言われるコンデジ塗り絵ですね。そこでPモードでシャープネスを下げると、拡大しても不自然感が減り、結構見れるようになりました。トーンをナチュラルにするのも良いのですが、ちょっと色乗りが薄すぎる感じ。ということで、結局
・シャープネス(-)
・彩度(+)(これはなくてもいいかもしれませんが少し色が薄いので入れてチェック中)
にすることで大分自然な感じになりました。
(Vividも良いのですが、シーンによってはちょっと濃すぎるかも。)
本当はプレミアムオートでもトーンが調整出来ればいいんですがねぇ。